ピサの観光スポット、主な見どころ
ピサの斜塔 (Torre Pendente)
塔は1173年に建設が開始されましたが、1185年に第3層まで工事が進んだ時にはすでに傾いていたのだとか。もちろん工事が中断され、緩和策としてその上以降の塔の中心軸をずらしたのだそうです。たしかによく見ると上部が反り返っているのがわかります。
14世紀後半に建設が完了しましたが、その後も徐々に傾いていきました。1990年には一時安全のため公開を休止して改修工事が再検討され、最終的には2001年に工事が終了し傾きが止まったため公開を再開したそうです。
このピサの斜塔で皆さん「倒れる塔を下から両手で支える格好」で写真を撮ります。ユニークなポーズを考えるものですね。
ドゥオーモ (Duomo)
このピサのドォーモはピサ様式のロマネスク建築の代表作とされ、1068年から50年かけて建築された。奇跡の広場(Piazza dei Miracoli)と呼ばれる色鮮やかな緑の芝生の上に建つ白い大理石の繊細な建築はため息が出るほどの美しさです。
ボンナンノ・ピサーノ(Bonanno Pisano)作の「キリストの生涯」のブロンズ扉、ジョバンニ・ピサーノ(Giovanni Pisano)の説教壇(Pulpito)、ジャンボローニャ(Giambologna)作の十字架像などがあります。
説教壇の中央にガリレオが振り子の法則を発見のヒントとなった「ガリレオのランプ」が下がっていますが、実は振り子の法則はこのランプの誕生より前に発見されたのだとか。
洗礼堂 (Battistero)
これもピサ・ロマネスク様式の建築で、12世紀中頃から15世紀にかけて建設されました。中にはニコラ・ピサーノ(Nicola Pisano)作の説教壇(Pulpito)があります。また内部は音響効果に優れていて、声が響きあって幻想的な空間をつくります。
サンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会 (Santa Maria della Spina)
ドゥオーモ広場から駅に向かって、ソルフェリーノ橋(Ponte Solferino)を渡ったアルノ川脇に立っているのがサンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会です。
この教会もピサ・ロマネスク様式を周到していて、ファザードの装飾は繊細でいて豪華。全体は想像したよりも随分と小さくて可愛らしい印象を受けました。
